教育を学校現場からアップデートする! 〜manabinoheya 〜

変化の激しい時代。子供達の幸せのために、学校現場から教育をアップデートします!

教え子が訪ねてきた

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今日は会議が終わったら、大学生になった教え子が訪ねてきていました。

嬉しいですね。

進路相談と自慢話でした。

将来的に起業したいという相談でした。

「おいおい、相談する相手が違うだろ!」

でも、やっぱり嬉しいものです。

 

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将来は起業したい

高校生の頃、彼は公務員になりたいと話していました。

その彼が起業したいというのです。

最初は話がうまく飲み込めませんでした。

大学を卒業したら、数年間は地方で町おこしに関わりたいとのことでした。

それから起業するというプランだそうです。

上手くいくのかはわかりませんが、夢を語る若者の目は素敵だなと思いました。

魅力的です。

 

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充実した大学生活〜有り余るエネルギー

現在は自分の希望していたゼミに入り、精力的に活動しているみたいです。

そのゼミは、彼が大学入試のときに志願理由書に書いていたゼミです。

自分のやりたいことを少しずつ形にしているようです。

 

大学入試の時、彼とは志願理由書の内容についてたくさん話しました。

当時、人口減少に興味を持っていました。

地方においてどの様に街づくりをしていけばよいかについて書いていました。

 

「本当に関心あるの?」

 

と疑問に感じるほどの熱量でしたが、本物だったようです。

現在、自ら地方に赴き、現地で町おこし活動に関わっているとのことでした。

思わず彼の話に引き込まれてしまいました。

 

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限界集落の将来を考える

人口減少は止められません。

 

少なくとも数十年は上向くことはありません。

経済の将来予測はなかなか当たりません。

しかし、人口はかなり正確に予想することができます。

彼は限界集落について研究したいとのことでした。

私は最初、地方にどのようにして人を呼び込むのかを考えているのかと思いました。

 

しかし、違ったのです。

 

彼が訪れている地方では、街がなくなることは仕方がないと考えているとのことでした。

 

延命処理をしてもたかが知れている。

それよりも余生をどのように生きるのかを考えているのだとのことでした。

 

驚きました。

 

人口減少をどのように食い止めるかということを考えているのかと思いました。

しかし、現地では現実を受け入れているのです。

この考えが大勢であのかは分かりませんが・・・。

 

教育現場でもこのように現実を受け入れるところは受け入れ、前進していく必要があ流ことを気づかされました。

 

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