教育を学校現場からアップデートする! 〜manabinoheya 〜

変化の激しい時代。子供達の幸せのために、学校現場から教育をアップデートします!

2018-01-01から1年間の記事一覧

「学校」の未来像を考える

日本は少子高齢化、人口減少社会へと世界が経験したことのない世界へ突入しています。この経験したことのない状況において学校のあり方も変化していくはずです。学校も統廃合が進み近い将来、かなりの数の学校がなくなることが予想できます。もしかしたら現…

『学び合い』の大切さを生徒が実感した

今年度から『学び合い』を始めました。きっかけはもちろん西川純先生の本を読んだことです。生徒や保護者そして何より周囲の仲間からの苦情をある程度覚悟してのスタートでした。予想に反し、生徒からの反応もよく、管理職も積極的に授業を参観に来るように…

『学び合い』は「我慢」が大切⁉️

『学び合い』を始め、半年あまりが過ぎました。以前まで行っていたの一斉授業での気づきより、多くの気づきを得ています。一方で、教員は話好きです。話したいのに我慢しなくてはならないのは少し辛いです。最近、「より生徒に理解してもらいたい!」という…

『学び合い』同僚にすすめてみました

同僚との雑談の中で、教え方の話になりました。深刻に悩んでいるわけでもありませんでしたが、教員側が当たり前だと思っていることが、生徒達にとっては必ずしも当たり前ではないことをお互い確認し合いました。教員からの説明よりも、意外に生徒の節目の方…

ICT教育はどこまで進んでいるのか?

次期学習指導要領ではプログラミング教育が取り上げられる。ICT教育について先進事例を取り上げた報告をメディアで目にすることも多くなった。しかし、ICTを活用したい気持ちはあっても環境が整っていない。 私の勤務校(高校)では、教室の各階に可動…

AIによって教員は必要なくなるのか

ここ数年でAIに関する話題が多くなった。10~20年の間に今ある職業の約半数がなくなり、自動化されるといわれている。では「教員」という職業はどうなるのだろうか。 リクルートのサービスに「スタディサプリ」という月額980円で授業動画が見放題というサー…

アクティブラーニングに対する教員の意識改革は進む?

現場でのアクティブラーニングの認知度はどれほどのものなのだろうか?新学習指導要領については一応の理解はあるだろうが、どれほど本気で取り組むべきものなのか、反応は様々である。特に、ベテランで、実績もある程度残していたり、自分の指導法に一定の…

アクティブラーニングは課題の設定が難しい

アクティブラーニングは課題の設定を誤ると大変なことになります。自分の描いていた生徒達の学びとは異なる方向に進み、軌道修正をするのはなかなか大変です。だからこそ教師の課題に対する理解やその思いが具体的にイメージできていないと良い授業にはなり…

親切すぎる課題プリントはよくない?

親切すぎる課題プリントは、よくないものです。 グラフを描き、そこから気づくことを班でまとめ発表してもらう予定でした。各班にA4版のホワイトボードを配り、気づいたことを3つ書いてもらいます。グラフの作成に苦手意識を持っている生徒が多いので、穴…

アクティブラーニングを実践してみた

今年度初めから約半年間、アクティブラーニングを実践しています。 これまではいわゆる一斉授業を行なっていました。比較的時間があったので読書をしていると、これからの時代はアクティブラーニングが必要なのではないかと思いました。「教師はできるだけ教…

なかなか続かない

教育実践を記録に残し、自分の教員としての仕事を客観的に振り返ってみようと思い、このブログを開設してみました。しかし、これがなかなか続かないものです。長期休業中は比較的時間がありますが、学校が始まると難しいものです。投稿方法も忘れる始末です…

もうすぐ新年度

この時期は何かと慌ただしいものです。 新年度に向け準備を進めます。 新年度の校務分掌によりこの1年の仕事内容が大きく変わります。 しかし、この変化より新学習指導要領や新大学入試制度は大きく変わります。 この変化は、私が思っている以上に早く大きそ…