「赤点」
いわゆる欠点科目です。
単位が認定されないものです。
様々な評価方法や基準がるでしょう。
でも、「赤点」を持っている生徒の保護者を学校に呼び出すのはどうなんでしょうか?
私の勤務校では赤点を持っていると進級できないなんてルールがあります。
学校によって様々なルールがあるでしょうが、私の勤務校では年度末に欠点科目が1科目でもあると進級できません。
もちろん、再テストはあります。
でも、欠点科目を解消しなくては進級できない仕組みです。
私の勤務校では、1教科でも欠点科目があると保護者の方に来校いただき、保護者会を開催します。その後、担任と三者面談という流れになっています。
生徒達のためです。
進級できるように本人と学校だけでなく、保護者の方にも協力いただきたいという趣旨で開催しています。
この考え方は悪くないように思います。
それにしても平日昼間の保護者会です。
共働きの世帯も多いはずです。
仕事を休んでまで知らしめる事なのでしょうか?
冷たいようですが、自己責任でもいいのではないかと思います。
保護者会を設けることが「サービス」という考え方もあると思います。
担任の先生と直接話すことができるわけです。
生徒だけでなく、保護者へのカウンセリング的な意味合の時もあります。
保護者に学校に来てもらう方法とタイミングの検討が必要だと思います。