新しいことを始めようとすると
「できない」
と口癖のようにいう人がいます。
「何で？」
といつも思います。
やってもいないのに。
やらない言い訳について書いてみます。
忙しいのではない
「絶対無理だから」
という人に限って暇そうに見えます。
個人的な思いも入っているのかもしれません。
でも、やっぱり
「そんなに忙しくないでしょ」
と思います。
他人からは判らないこともあるかもしれません。
でも、やっぱり余裕がありそうです。
自分の習慣を変えられないだけ
では、なぜ「できない」と言うのでしょうか。
多くの場合、自分の習慣を変えられないだけです。
もっというと、変えたくないのです。
それはそうですよね。
自分の習慣を変える事ほど、億劫なことはありません。
習慣化されたものというものは、自分の生活の中で自動化されたものです。
いちいち考えなくても行動出来るわけです。
考えなくても良いということは、ストレスが掛からないものです。
選択をすること、つまり決断することは、大きなエネルギーを必要とします。。
エネルギーを無駄に消費しないためにも、習慣を変えたくないのです。
習慣を変えるには
では習慣を変えるにはどうしたら良いのでしょうか。
「そんなこと簡単にできたら苦労しないよ」
という声が聞こえてきそうです。
でも大丈夫です。
難しく考えると行動できなくなります。
そこで自分の生活のリズムに落とし込めば良いのです。
私は学校のホームページも毎日更新しています。
「続けられるかな？」
と思いましたが、１００回以上続いています。
実行したことは何かというと、自分の行動パターンに落とし込みました。
出勤したら、パソコンを立ち上げ、ホームページの更新を行います。
ただ、それだけ。
もう一つのコツは行動をシンプルにすることです。
あまり複雑すぎると嫌になってしまいます。
続けたい行動をシンプルにすることで長く続けやすいはずです。
最後に
「できない」という人は、自分の習慣を変えたくないだけです。
何か交渉が必要なときは、頭の片隅に入れておいてください。
