生徒一人一台のパソコンの整備が本当に実現するかもしれません。
現時点では可能性に過ぎません。
しかし、インターネットの「5G」の世界は必ずやってきます。
早ければ、2020年の春からサービスの開始予定となっています。
「5G」の世界は学校をどのように変えるのでしょうか。
何点か考えてみました。
5Gの3つの特徴
・高速・大容量(通信速度は20倍)
・低遅延(遅延は10分の1)
・多接続(同時接続は10倍)
全て、4Gとの比較です。
これらの特徴は、学校をどの様に変えるのでしょうか。
自動運転が日常に
児童生徒のスクールバスが自動運転になります。
今後、学校の統廃合が進みます。
当然、都市部に集約していくことになるはずです。
しかし、地方では公共の交通機関がなくなってきています。
電車の路線が無い地域、バスの路線が無い地域が更に増えます。
そのような地域には自動運転のスクールバスが運行されるのではないでしょうか。
場合によってはバスよりも小さいものを運行させた方が効率が良いかもしれません。
そう簡単にはいかないかもしれません。
お年寄りの交通手段や、通勤の交通手段の確保と合わせれば現実的になるかもしれません。
学校のセキュリティー向上へ
生徒の登下校の確認を顔認証で行うことができるようになります。
登下校時に自動で保護者へ通知がいくようにできるはずです。
逆に、学校へは限られた人しか入れなくなります。
不審者の検知は今以上に精度が上がるはずです。
教職員の出退勤にも用いられるかもしれません。
セイキュリティーとプライバシーのバランスが課題になりそうです。
VRによる遠隔授業
技術的には可能になるはずです。
自宅にいながら、学校にいる感覚で授業を受けられるようになります。
この遠隔授業の可能性が教育現場を大きく変える可能性があるのです。
これについては、別の機会に書きたいとおもいます。