教育を学校現場からアップデートする! 〜manabinoheya 〜

変化の激しい時代。子供達の幸せのために、学校現場から教育をアップデートします!

高校改革について①

高校改革が進められています。私の勤務校でも少しずつではありますが前向きに進めようとしています。そこで感じる事は 「生徒や保護者は高校についてどの様に思い、何を期待しているのだろうか?」という事です。学校内での議論は教員目線に偏りがちです。も…

日本に『ベーシックインカム』を導入したら教育の未来は明るい?

日本で『ベーシックインカム』を導入したら学校はどうなるのでしょうか。 もしかしたら『ベーシックインカム』が現在の教育の諸問題を解決してくれるかもしれません。 ざっくりとした考えですが、『ベーシックインカム』が導入された未来を想像してみましょ…

「学校&家庭&地域」の教育における境界は?

教育の役割が曖昧になっています。 教育における学校、家庭、社会の役割はどうなっているのでしょうか? 多くの学びを進める中で学校が果たす役割は大きいのは事実です。 しかし、だからといって教育に対して全て学校が担わなければならないのでしょうか。 …

学校の業務削減に向けて提案してみた

高校の進路指導部の業務削減について検討しています。 私の勤務校は進学と就職は半々の公立高校です。 現在の来客対応 ①来校者とは面談する(アポの有無関係無く) ②企業の方にはお茶を出す ③進路指導室には原則、誰か在室する 勤務校の場合、アポ無しでも対…

学歴社会から「学習歴」社会へ〜EdTech(エドテック) ②

『EdTechが変える教育の未来』 を読み終え、職場でポートフォリオに関する話をしてみました。 反応はというと 年配の方 : 「...........」 働き盛りの中年 : 「みんなやらないでしょ」 若い人 :「なるほどなぁ。繋がりました!」 私の周囲(高校)では 「e-…

学歴社会から「学習歴」社会へ〜EdTech(エドテック)

『EdTechが変える教育の未来』を読み終えました。 学びにおいて革命が起きるかもしれない。 EdTech〜エドテック 学歴社会から「学習歴」社会への移行 教育のリアルな未来 どこの学校を卒業したかではなく、どの様な学習を積み重ねてきたか。 つまり学歴では…

成人を考える〜18歳成人で高校現場で起こる事〜

2022年度から18歳が成人となります。 www.manabi2018.com 2016年から選挙権が20歳以上から18歳以上になりました。 高校の現場では、生徒たちが投票に行くという不思議な光景がありました。 自治体によっては、高校までバスを出し、投票所まで送迎するところ…

電子書籍と紙の本あなたはどっち派❓

電子書籍と紙の本。 一長一短があり、好みと目的よるというのが結論です。両方ともに利用してみて長所と短所を私の経験を時系列順に述べてみたいと思います。 電子書籍のちょっと便利な利用法を紹介します。 目 次 #1 本を自炊した #2 自炊したデータは検索…

明るくポジティブに劇的に学校を変える、誰にでもできる事

新年が始まり、新たな気持ちで生徒や職場の同僚そして地域の方々と関わり合いを持とうと考えている人も多いのではないでしょうか。人との繋がりの大切さを再認識できる年末年始。この非日常から日常生活へ戻られていることでしょう。 今回は円満で豊かな人間…

政府はなぜ、高校普通科の抜本改革が必要だと考えるのか

なぜ高校普通科の改革なのか 「高校の普通科を抜本的に改革する」この報道を聞き、「ついに来たか」という思いと「なんで?」という疑問が交錯した。それにしても2021年から導入とはかなり急である。考えた人達にとっては急ではないかもしれないが、高校の現…

年間100冊達成🎉&これからの課題

私の目標であった年間読書量100冊をクリアしました。目標達成への道のりと、これからの課題について書きたいと思います。 目 次 1.目標設定の大切さと.......。 2.3年間の軌跡 2016年は26冊 2017年は43冊 2018年は115冊 3.これからの目標 1.目標設定の大切さ…

「0学期」のアクティブな取り組みで、授業と業務のアップデートする

明けましておめでとうございます 2019年1月1日にブログのリニューアルと更新を行おうと準備してきましたが、本日になってしまいました。今年は頻繁に更新し、アウトプットしていきたいと思います。 今年もよろしくお願いします。 いわゆる3学期は入学試験、…

「学校」の未来像を考える

日本は少子高齢化、人口減少社会へと世界が経験したことのない世界へ突入しています。この経験したことのない状況において学校のあり方も変化していくはずです。学校も統廃合が進み近い将来、かなりの数の学校がなくなることが予想できます。もしかしたら現…

『学び合い』の大切さを生徒が実感した

今年度から『学び合い』を始めました。きっかけはもちろん西川純先生の本を読んだことです。生徒や保護者そして何より周囲の仲間からの苦情をある程度覚悟してのスタートでした。予想に反し、生徒からの反応もよく、管理職も積極的に授業を参観に来るように…

『学び合い』は「我慢」が大切⁉️

『学び合い』を始め、半年あまりが過ぎました。以前まで行っていたの一斉授業での気づきより、多くの気づきを得ています。一方で、教員は話好きです。話したいのに我慢しなくてはならないのは少し辛いです。最近、「より生徒に理解してもらいたい!」という…