教育の役割が曖昧になっています。
教育における学校、家庭、社会の役割はどうなっているのでしょうか?
多くの学びを進める中で学校が果たす役割は大きいのは事実です。
しかし、だからといって教育に対して全て学校が担わなければならないのでしょうか。
現在の日本の問題の一つに少子高齢化があります。
年金一つとっても、その制度を維持する為には若い人達の理解と協力が必要です。
そして未来の社会保障を維持する主体は現在の子ども達です。
その子ども達の教育を学校に丸投げするのではなく、社会全体で担う意識が必要です。
社会全体が教育に対し興味・関心を持ち、主体的に向き合う環境を作る事が重要です。
学校、家庭、社会の教育における境界が非常に曖昧です。
その境界を滑らかに繋ぐ
これが今、必要です。
先ずは同僚や家庭とコミュニケーションを密にし、地域社会と積極的に関わりを持っていきたいと思います。
「総合的な探究の時間」は良いきっかけになるかもしれません。