私の目標であった年間読書量100冊をクリアしました。目標達成への道のりと、これからの課題について書きたいと思います。
目 次
1.目標設定の大切さと.......。
2018年は115冊、一月あたり10冊弱の本を読みました。目標を立てたのは2016年1月1日。つまり2年間は目標を達成できませんでした。その原因は私の心の弱さです。何とか目標をクリアしたいと心に決め、3年かかり達成しました!
目標を立てることにより、行動が変わる。
当たり前の事ですが、何か自然に納得出来ました。
しかし.....この目標達成とは何なのか?
目標は達成したものの、いまいちスッキリしませんでした。
2回失敗したからか?
そのようなものでもありませんでした。
では、何だったのか。これは、下記の「3.これからの目標」で述べたいと思います。
2.3年間の軌跡
2016年は26冊
1月は10冊、2月は8冊とスタートダッシュ💨
しかし、3月、4月はゼロ.....💦
新年度の準備と新年度スタートアップにエネルギーと時間を使い果たしたのだと思います。特に、ある生徒の進路対応を抱えていた時期です。高校2年生の担任ということもあり、学校の事で精一杯でした。
1学期は部活動も忙しく、4〜7月の4ヶ月の合計が4冊。月1冊のペースでした。
8月はたったの2冊。4月に下の子が生まれ、子育てに忙しかったのかなぁ?
9月に2冊は読んだものの、10月〜12月の3ヶ月はゼロ.....
修学旅行やインターンシップなどがありましたが、寂しい数字です。この時期、生徒達の進路実現に向け、大きく仕掛けた時期でした。
それにしても100冊の目標に対し、26冊。計画の26%しか達成できませんでした。
民間企業だったらかなり危険なレベル。
いや、倒産.....?
情け無い結果でした。
2017年は43冊
1月から3月は合計15冊。各月3、8、4冊と月平均5冊で推移。
2016年のようなスタートダッシュは出来ませんでした。高校3年生の0学期。生徒の進路実現に向け準備を進めていました。
4月から6月は合計6冊。月平均2冊のペース。平凡な数字。部活動メインだったかな。
7月から9月は合計14冊。
夏休みの8月に9冊と数字を稼ぎました。殆どが生徒の大学推薦入試の小輪文指導のための読書でした。
10月から12月は合計8冊。やはり小論文指導を意識した読書でした。
2018年は115冊
1月から3月まで合計36冊。
今年こそは達成してやるという思いで、気合い十分。
1月は18冊、2月は12冊のスタートダッシュ。
卒業が見えてきて、自分のために時間を使っていました。この期間は教育関係の本を読み漁りました。
この期間があって今の自分があるような気がします。
今振り返ると、大切な期間でした。
4月から6月は各月1冊の合計3冊。
部活動に夢中⁉️
生徒の熱心さが物凄く、私自身も「今年はやるぞ‼️」とかなり熱が入っていました。
7月から9月は合計40冊。
部活動にかけていたエネルギーをそのまま読書に傾けました。この時期、年間100冊という数字にこだわっていました。夏休みはとにかく読書。時間を見つけては本を読んでいました。
10月から12月は36冊。
11月には目標を達成🌟
気分は悪くないものの、何か物足りない気持ち。
モヤモヤを持ちながら、この「モヤモヤは何だ」という思いでした。
冬季休業に入り自分なりの答えを見つけました。
3.これからの目標
私にとって100冊読みきる事は大切なことでした。中学生の頃から、読書をしていると頭の回転が良くなり、試験の成績も連動し向上しました。
今考えれば当たり前のことです。
特にこの一年はそのことを実感しました。
しかし、目標達成が近づけば近づく程、「これってただの自己満足では」という想いが強くなりました。
目標達成にはこだわりつつ、今後の取り組み方について模索し始めました。
そこで行き着いた結果は
『アウトプットを意識して読書をする』
ということです。
この3年間もアウトプットに活用してはきました。
しかし、どこか100冊読む事だけが目的になっている事が多くありました。
これではもったいない。
目的をはっきりさせよう。
そのような気持ちになりました。
そして目的の一つがブログを更新することにより、自分の思考を整理し、より良い教育、より良い社会を作るために行動しようと考えるに至りました。
情報を発信し続けるには、情報を集めなければなりません。
この活動は自分の授業や学校の発展、教育のアップデートに繋がるはずです。
今年一年新たな気持ちで前進し続けます。