教育を学校現場からアップデートする! 〜manabinoheya 〜

変化の激しい時代。子供達の幸せのために、学校現場から教育をアップデートします!

『学び合い』は「我慢」が大切⁉️

 『学び合い』を始め、半年あまりが過ぎました。以前まで行っていたの一斉授業での気づきより、多くの気づきを得ています。一方で、教員は話好きです。話したいのに我慢しなくてはならないのは少し辛いです。最近、「より生徒に理解してもらいたい!」という思いから、知らず知らずのうちに、私の「説明」が多くなっていました。無意識のうちにです。ふと気づくとT2の先生も熱心に教えていました。親切に説明すればするほど、授業に活気がなくなってきます。

f:id:manabinoheya:20181230155404j:image

 習慣とは恐ろしいものです。

 

 生徒の主体的な学びの場を奪っていたのですね。すぐに気づくことができて良かったです。

 

 先日、このブログでも書きましたが、プリントまでも親切に作成してしまいまいした。ゴールまでの道筋を、生徒達が自ら見つけることが大切なのですよね。

 

 「自分ができることが目標ではなく、全員が達成することが目標だよね」

 

 「A君に聞いてみたら」

 

 友達への説明に詰まってしまった生徒に対し

 

 「理解したつもりでも、できていなかったことに気づくことができて良かったね。この気づきは、1題問題が解けるようになるよりも価値あるよね」

 

 生徒達に話しているようで、自分に話しているようでした。生徒達に「自分の言動を客観視しようね」と話している自分が情けないです。

 

 授業を客観視することは重要ですね。