2022年度から18歳が成人となります。
2016年から選挙権が20歳以上から18歳以上になりました。
高校の現場では、生徒たちが投票に行くという不思議な光景がありました。
自治体によっては、高校までバスを出し、投票所まで送迎するところもあるみたいです。
成人年齢が18歳に引き下げられた時、高校現場ではどのような変化があるのでしょうか。
2022年以降は、18歳になると携帯電話、クレジットカード、ローンなどの契約は、親の同意が無くても出来ます。
結婚は男女ともに18歳で出来るようになります。
高校現場で起こりそうなこと。
その①
生徒:「先生、報告があります。」
先生:「何だい?」
生徒:「私、来月、入籍します。」
先生:「おめでとう!」
その②
生徒:「先生、相談があるんですけど」
先生:「どうしたんだい?」
生徒:「私、自己破産したいんですけど」
先生:「君もかい......。」
他にも色々ありそうです。
しかし、喫煙や飲酒は本人の健康面を考慮して20歳以上と変更は無いようです。
しかし、自分で責任を持って行動できることが「成人」のはずです。
成人になる事により、多くの権利が与えられる一方で、同時に義務も生じます。
権利と義務はセットであるべきであるはずです。
成人年齢を18歳に引き下げるならば、喫煙や飲酒も例外なく適用するべきだと私は思います。
「成人の日」に思うことでした。