教育を学校現場からアップデートする! 〜manabinoheya 〜

変化の激しい時代。子供達の幸せのために、学校現場から教育をアップデートします!

介護費用や高齢者の医療費を抑えて教育費に

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少子高齢化が今後加速度的に進む

子供の数の減少は小学校から中学校、高校、大学の順に進んで行きます。

現場の感覚でも生徒数の減少を強く感じます。

 

少ないのです。

生徒の数が。

体育館に全校生が集まっても、ゆったりとしたスペースがあります。

 

リアルな問題なのです。

 

人口減少は避けられない問題です。

一方で、比較的予想可能なものでもあります。

3年後の高校1年生の数は中学校1年生の数を調べればすぐに分かります。

 

それもかなり正確にです。

 

でも学校は変化に弱いです。

なかなか現状を受け入れられません。

最近ようやく動きが見えますが

自分事としてなかなか受け入れられません。

 

いや具体的な行動に移せないのです。

(私の周りだけかもしれませんが)

 

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教育費の捻出には介護費用と高齢者の医療費を抑える

そこで介護予防と高校をうまく掛け合わせることが出来ないかを考えてみました。

 

介護費用と高齢者の医療費の抑制は喫緊の課題です。

 

これらを抑えるためには健康寿命を伸ばす必要があります。

そのために

・目的を持って生活する

・体を動かす

・若い人と交流する

などが考えられます。

何をするにしても生きる目的を持つことが大切です。

そのためには自分が社会から必要とされているという感覚が必要です。

 

お年寄りにどの様に社会から必要とされているということを

感じて貰えば良いのでしょうか。

 

 

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例えば、生徒達の進路相談はどうでしょうか。

昔の話と今の話は上手く噛み合わない部分もあるかもしれません。

高校生の話を聞くだけでもいいのです。

もちろんその逆も考えられます。

 

お年寄りは生活の知恵を伝える代わりに

高校生からスマートフォンの使い方を教えてもらうのも素敵です。

 

出汁の取り方など地域に伝わる郷土料理をお年寄りが高校生に教えるのもありです。

お年寄りは学校の美化を手伝ってもらっても良いと思います。

 

その代わり空き教室をカルチャーセンターの様な催しの場にしたり

校庭の一部で農業やゲートボールなどをするなども考えられます。

 

高校を中心んとしたスマートシティー作りを進められるはずです。

 

この様な仕組みのかなで、介護予防をすすめ、

介護費用を抑制し教育費を捻出するのはどうでしょうか。

 

学校や行政はなかなか変化についていけないかもしれません。

 

学校現場にいて強く感じます。

 

でも具体的に動かなければ何も変わりません。

 

高校と地域との共存を進めたいですね。

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