朝のコンビニ
朝のコンビニエンスストアでは、時間が大切です。
少しでもレジの待ち時間を短くしたいと考えます。
先日、朝のコンビニで爽やかな気持ちにさせて貰った話です。
コンビニで買うものを選んだら、レジの列を選びます。
列を選ぶ際は、並んでいる人が持っている商品の量で決めますよね。
最近は緑の窓口のように1列に並び、
順番に空いたレジに並ぶ仕組みのコンビニもありますが。
前のお客さんが、
公共料金の支払いや唐揚げなどのホットスナックを注文したとき
ハズレ
だと感じます。
みなさんはいかがでしょうか。
ところで先日、朝コンビニへ行き、商品を選びレジに並びました。
前は4~5人のグループで、レジのかごはいっぱいでした。
失敗したかな?
と思いましたが、他のレジはもっと沢山人が並んでいたので、
仕方ないと思い、並んで待っていました。
このグループは建設現場の方たちで
親方風の人が一人と残りは若い20代前半の人たちのグループでした。
すると、なんと
商品がいっぱい詰まったかごが2つ追加
されました。
ショック!
朝のこの忙しい時に!
何で私の前で!
なんともいえない気持ちでした。
仕方ない。
気長に待つか。
と思っていると親方風の男性が
レジチェックの済んだ商品をコンビニの袋の中にどんどん詰め始めたのです。
しかも手際のいいこと!
商品を詰めた袋は、若い人たちによりどんどん外へと運び出されました。
あっという間に商品は外へ運び出されました。
最後に別の若い人がクレジットカードで支払いを素早く済ませました。
素晴らしい!
あっという間の出来事でした。
最初は損した気分になりましたが
この出来事に何かすがすがしい気分になりました。
この出来事を見て親方風の人は
若い人たちをしっかりと教育をされているのですね。
おそらくこの人たちは、良い仕事をするのでしょう。
小さなことかもしれません。
しかし、一事が万事。
周囲に気配りをし、自らの役割を見つけ行動する。
集団の為に行動することができる力は大切だと改めて感じました。
また、朝のちょっとした出来事に心が和やかになりました。
一日気分よく過ごせたことは言うまでもありません。