車で長距離の移動中、子供に問題を出して遊んでいました。
— manabinoheya (@manabinoheya) 2019年11月10日
例えば、
「ライオンさんは何食べるの?」
「パンダさんは何食べるの?」
など聞いていました。
「カブト虫さんは何食べるの?」
と聞くと
「ゼリー」
自信満々の答え。
確かに保育園で飼育していたカブト虫の餌は、ゼリーだった。
正解😅
体験からの学び
車で長距離の移動中、子供たちと会話していました。
私が「ライオンさんは何食べるの?」と聞くと
「お肉!」と子供たち。
「正解!」
「パンダさんは何食べるの?」と聞くと
「葉っぱ!」
「あれは笹っていうんだよ。シャンシャンの食べてたやつだよ。」
と話していました。
「じゃぁ、カブト虫さんは何食べるの?」
と私が聞くと
子供たちは「ゼリー!!」
自信満々の答え。
「えっ、ゼリー?」と聞くと
「だって、ともき君がカブトムシを持ってきたとき、ゼリー食べてたもん!」
確かに保育園に置いてあった、虫かごの中のカブト虫は
ゼリーを食べていました!
正解
子供は体験から学んでいくという私の学びでした。
良質の体験を提供する
高校での学びにおいても
体験が重要になってきます。
体験での五感から得られる学びというのは
リアルであり学びの本当の姿なのかもしれません。
体験からの学びは日常生活の偶然から生まれてくる物です。
これからは、体験を生み出していく必要があります。
良質の体験を作るのです。
常に校外に出る必要はありません。
普段の授業においても「体験」を作る事ができます。
グループで協働して研究したり、議論したり、発表したりと
人と人の関係を学ぶ体験の場でもあります。
しかし、常に我々の予定通りの
体験が生まれるとは限りません。
修正してやる事も必要な場合があります。
観察し、学びに繋がる出来事を拾う。
それらを上手くつなぎ合わせ、
デザインしていく力を教員は求められているのかもしれません。
良質の体験を提供できる高校が選ばれると考えます。