高校生によるお年寄りの介護
介護はリアルな社会全体の課題です。
ひと口に「介護」といっても様々な程度があります。
程度の重いものについては高校生にはちょっと難しいかもしれません。
しかし、軽度の場合は多少の知識があれば高校生にも十分に出来る事があるはずです。
ただ、介護に対し問題意識を持っていても、想像している事と現実は異なる事もあります。
高校生のうちにリアルな介護の体験することにより、具体的に考える自分の課題として捉える事が出来るのではないでしょうか。
高校生が介護体験をすることは、未来の日本に大きなプラスになるような気がします。
例えば
身の回りで何が課題なのか
自分は何に課題意識を持っているのか
課題に対しどの様に向き合えばいいのか
課題をどの様に解決すればいいのか
社会の課題を自分の事として受け止める経験をする事が出来るのではないでしょうか。
ただ、上手くいく事ばかりではありません。
失敗は大切な経験であり、生きていく糧となるはずです。
高校改革はこれが正解というものは無いと思います。
高校生がお年寄りの介護をすることは貴重な経験になるはずです。
高校の現場で様々な可能性を探りながら高校改革に向き合っていきたいと思います。
様々な角度からご意見頂けたらと思います。